1. AWS CLI の準備 #
こちらの AWS のページを参考にして AWS CLI をインストールします。
AWS CLI がインストールされたかどうか、以下の version コマンドで確認できます。
aws --version
次に aws configure
を使用して、AWS Access Key ID
や AWS Secret Access Key
の値を構成します。
AWS Access Key ID
や AWS Secret Access Key
は、AWS Console から取得できます。こちら を参考にしてください。
aws configure
と入力すると、必要な値を聞いてくるので入力します。
また Cluster をインストールする AWS Region も聞いて来ますが、ここでは ap-northeast-1
と入力します。
aws configure
以下のコマンドを実行して正しく構成されているか確認します。
aws sts get-caller-identity
2. Git CLI の準備 #
こちらのページを参考に git コマンドをインストールします。
以下のコマンドを実行して正しく構成されているか確認します。
git version
3. terraform CLI の準備 #
こちらのページを参考に terraform コマンドをインストールします。
以下のコマンドでバージョンを確認して、インストールを確認します。
terraform -v
4. OpenShift / ROSA の CLI の準備 #
1.OpenShift のoc
コマンドと ROSA 専用の追加コマンドであるrosa
コマンドをダウンロードして展開します。
curl -LO https://mirror.openshift.com/pub/openshift-v4/clients/rosa/latest/rosa-linux.tar.gz
tar -zxf rosa-linux.tar.gz
sudo mv ./rosa /usr/local/bin/
rosa download oc
tar -xzf openshift-client-linux.tar.gz
sudo mv ./oc /usr/local/bin
sudo mv ./kubectl /usr/local/bin
2.インストールされたコマンドのバージョンを確認します。
oc
コマンドのバージョンを確認します。oc
コマンドは kubectl
を拡張した OpenShift 独自のコマンドです。kubectl
コマンドとほぼ同じ使い方ができます。
oc version
rosa
コマンドのバージョンを確認します。rosa
コマンドは、主に oc
コマンドで取り扱う OpenShift のレイヤーより下のレイヤーを取り扱うコマンドです。AWSインフラにアクセスしてクラスターの作成/削除を行ったり、Kubernetes でカバーされていない AWS とのインフラ周りに関連する作業を行う時に使用します。
rosa version
5. jq コマンドの準備 #
手順を簡単にするために jq コマンドで JSON の操作をしている部分があるので、jq コマンドをインストールします。
こちらのページを参考に jq コマンドをインストールします。