2. CLIの準備

1. AWS CLI の準備 #

こちらの AWS のページを参考にして AWS CLI をインストールします。

AWS CLI がインストールされたかどうか、以下の version コマンドで確認できます。

aws --version

次に aws configure を使用して、AWS Access Key IDAWS Secret Access Key の値を構成します。

AWS Access Key IDAWS Secret Access Key は、AWS Console から取得できます。こちら を参考にしてください。

aws configure と入力すると、必要な値を聞いてくるので入力します。 また Cluster をインストールする AWS Region も聞いて来ますが、ここでは ap-northeast-1 と入力します。

aws configure

以下のコマンドを実行して正しく構成されているか確認します。

aws sts get-caller-identity

2. Git CLI の準備 #

こちらのページを参考に git コマンドをインストールします。

以下のコマンドを実行して正しく構成されているか確認します。

git version

3. terraform CLI の準備 #

こちらのページを参考に terraform コマンドをインストールします。

以下のコマンドでバージョンを確認して、インストールを確認します。

terraform -v

4. OpenShift / ROSA の CLI の準備 #

1.OpenShift のocコマンドと ROSA 専用の追加コマンドであるrosa コマンドをダウンロードして展開します。

curl -LO https://mirror.openshift.com/pub/openshift-v4/clients/rosa/latest/rosa-linux.tar.gz
tar -zxf rosa-linux.tar.gz 
sudo mv ./rosa /usr/local/bin/
rosa download oc
tar -xzf openshift-client-linux.tar.gz 
sudo mv ./oc /usr/local/bin
sudo mv ./kubectl /usr/local/bin

2.インストールされたコマンドのバージョンを確認します。

oc コマンドのバージョンを確認します。oc コマンドは kubectl を拡張した OpenShift 独自のコマンドです。kubectl コマンドとほぼ同じ使い方ができます。

oc version

rosa コマンドのバージョンを確認します。rosa コマンドは、主に oc コマンドで取り扱う OpenShift のレイヤーより下のレイヤーを取り扱うコマンドです。AWSインフラにアクセスしてクラスターの作成/削除を行ったり、Kubernetes でカバーされていない AWS とのインフラ周りに関連する作業を行う時に使用します。

rosa version

5. jq コマンドの準備 #

手順を簡単にするために jq コマンドで JSON の操作をしている部分があるので、jq コマンドをインストールします。

こちらのページを参考に jq コマンドをインストールします。