rosa コマンド #
rosa
コマンドは、OpenShift Cluster が設置される AWS 周りのインフラを管理するために OpenShift に追加されたコマンドです。
また oc
コマンドや kubectl
コマンドと違い、複数のクラスターを管理する前提で作られています。そのため、通常、対象となるクラスター名を引数に指定します。
1. 作成されたクラスターのリスト #
アカウントに紐付いている ROSA クラスターの一覧を表示します。
rosa list clusters
2. machinepool のリスト #
machinepool は、ROSA で用いられてる Worker Node をグループ化した概念です。 同じサイズのインスタンスで構成されています。
rosa list machinepools -c $CLUSTER_NAME
3. ingress のリスト #
ROSA クラスター内に作成されいてる ingress を表示します。
rosa list ingress -c $CLUSTER_NAME
4. ROSA が使用可能なリージョンの表示 #
ROSA がサポートされている AWS リージョンを表示します。
rosa list regions
5. インスタンスタイプの表示 #
ROSA がサポートしている AWS の EC2インスタンスタイプを表示します。
rosa list instance-types
6. ROSA Cluster 情報の表示 #
ROSA Cluster の使用している OpenShift
の Version
や、割り当てられている domain name
、使用している AWS サブネット等の基本的な情報を表示します。
rosa describe cluster --cluster=$CLUSTER_NAME